T E C H N O L O G Y

私たちの技術

創業から80年以上。

国内外で評価されるオカモトの技術は、

お客さまとの対話の中で生まれてきました。

創業から80年以上。

国内外で評価される

オカモトの技術は、

お客さまとの対話の中で

生まれてきました。

私たちは、お客さまごとの課題や用途に向き合い、
設計から加工、検証まで一貫して対応しています。
対話の中で見えてきた要求をカタチにし、
求められる性能と品質を実現しています。

オカモトオプティクスの技術と強み

CAPABILITY

CAPABILITY

01

APPROACH

対話から課題の本質を捉え、
実現へ導く。

お客さまとの対話を重ねながら、課題や用途の背景まで踏み込み、本質的な要件を整理します。「どうすれば実現できるか」を起点に構想段階から関わり、まだ形のないアイデアを具体的な光学システムへと導いていきます。難易度の高い開発にも柔軟に向き合い、最適な解を描き出します。

02

ENGINEERING

設計から検証まで一貫した体制で
品質を支える。

設計、加工、コーティング、計測・検証までを一貫して担い、工程間のばらつきを抑えた安定した品質を実現しています。認証された計測機器による数値データで光学性能と機械精度を検証し、再現性の高いものづくりを確立。設備と技術、現場の知見を組み合わせることで、高精度を継続的に支えています。

03

PERFORMANCE

光学と機構を最適化し、
性能と効率を高める。

システム性能は、光学部品の精度と機構との整合性によって決まります。私たちは両者を一体で捉え、組立時の調整負荷まで見据えた提案を行います。光軸と機軸を一致させた状態で納入することで、調整工数の削減やコスト低減、納期短縮と信頼性向上に貢献。全体最適の視点から、製品価値を高めます。

オカモトオプティクスの挑戦

CHALLENGE

CHALLENGE

最先端の現場、

前例のない要求も技術で応える。

最先端の現場、

前例のない要求も

技術で応える。

オカモトオプティクスは、創業以来、レーザー、天文、半導体など、 最先端分野で求められる高精度光学部品を手がけてきました。
前例のない仕様や試作段階の開発にも向き合い、 お客さまとともに技術課題を乗り越えてきました。
技術・製造・品質・営業が連携するチームの力で、 複雑で高度な光学システムをかたちにしています。
その積み重ねが国内外の企業や研究機関からの評価へとつながっています。
難しい課題こそ、私たちにお任せください。

  • 導入事例 1

    オカモトオプティクスと大阪大学レーザー科学研究所

    レーザー核融合の研究を牽引する大阪大学レーザー科学研究所とオカモトオプティクスは、大型レーザー装置「激光」から「LFEX」プロジェクトなどを通じて、半世紀以上にわたり協力関係を築いてまいりました。
    研究所にあるレーザー装置にはオカモトオプティクスが製作した高精度なミラーやレンズなどの光学素子が採用されており、超高出力レーザーにおける研究を支える重要な役割を担っております。
    2017年に研究所内にオカモトオプティクス多層膜共同研究部門を設置し、大口径誘電体多層膜素子の更なるレーザー高耐力化などの共同研究・開発に取り組んでおります。

    大阪大学レーザー科学研究所「激光XII号」

  • 導入事例 2

    世界の超高出力レーザーを支えるオプティクスセンターへの参画

    ルーマニア・マグレレに設立されるCenter for High Power Optics (COMP)は、世界中に存在する超高出力レーザー施設に先端的・超高精度なオプティクスを供給する研究開発・製造拠点になります。
    ELI-NP、大阪大学レーザー科学研究所、オカモトオプティクスで参画している国際プロジェクト。
    オカモトオプティクスはCOMPにて技術開発、製造の中核を担い、国際的なサプライチェーンを構築します。

適応分野・加工形状事例

APPLICATIONS & EXAMPLES

APPLICATIONS & EXAMPLES

レーザー分野

わずかな誤差が性能に直結するレーザー分野において、高精度な光学素子を提供。
超高出力レーザーをはじめ、最先端の研究開発を支える光学技術に貢献しています。

  • 導入事例 1

    レーザー核融合研究を支える光学技術

    大阪大学レーザー科学研究所との共同研究に参画し、世界最高レベルの出力を誇るLFEXレーザーにおいて高精度ミラーや回折格子を提供。ビーム伝送およびパルス圧縮系に採用され、次世代エネルギーの実現に向けた最先端研究を支えています。

    大阪大学レーザー科学研究所「LFEX」パルス圧縮機内部

  • 導入事例 2

    10PW級レーザーを支える光学素子

    国際研究施設ELI-NPにおける10PW級レーザーシステム向けに光学素子を供給。
    超高出力レーザーに対応する精密加工技術により、高い精度と信頼性を実現し、世界最先端のレーザー科学研究を支えています。

宇宙・天文分野

画像クレジット:Teruomi Tsuno / NAOJ

極限の精度と信頼性が求められる天文・宇宙分野において、大口径や特殊形状への対応力と高精度加工技術により、最先端の観測や研究ミッションを支えています。

  • 導入事例 1

    次世代巨大望遠鏡TMTプロジェクトに参画

    直径30mの主鏡を持つ次世代天体望遠鏡TMTにおいて、492枚のセグメントミラーの球面加工を担当。極めて高い精度が求められる基礎形状を実現し、世界最先端の天文学研究を支えるプロジェクトに貢献しています。

    画像クレジット:NAOJ

  • 導入事例 2

    太陽観測衛星「ひので」を支える光学部品

    JAXAを中心とした国際共同プロジェクトである太陽観測衛星「ひので」において、観測機器用の光学部品を製造。
    高精度な加工技術により、太陽の磁場や活動現象の解明に貢献しています。

    イラスト:池下章裕

半導体/液晶分野

微細化が進む半導体・液晶分野において、高い面精度と安定した品質が求められます。
精密加工・研磨技術により、製造・検査装置を支える光学部品を提供しています。

  • 導入事例

    半導体製造・検査装置向け光学部品の供給

    半導体製造・検査装置に用いられるレンズやミラーなど、多様な光学素子を製造。
    長年培った精密加工・研磨技術により高い面精度と品質を実現し、先端半導体産業を支える光学システムに貢献しています。

EQUIPMENT

品質を支える設備

オカモトオプティクスは、長年のノウハウに基づき選定した先端の加工機と測定機を自社で備えています。
これらの設備により、高い精度と安定した品質を実現し、信頼性の高い製品をお届けしています。

高精度ない面研磨を実現する大型装置

リングポリッシャー

大型平面光学素子の高精度研磨に対応した研磨機です。円形の場合であれば最大φ1500mmまでの加工が可能で、石英ガラスやセラミクス、SiCなど多様な材料に対応。大型加工と高面精度を両立し、これまで多くの高性能光学素子の製造を支えてきました。

非球面や、特に精度の高い製品を再現性の高い加工で実現する研磨機

MRF(磁性流体研磨)

磁性流体研磨(MRF)技術を用いた高精度修正研磨装置です。平面・非球面の局所加工に対応し、計測データをフィードバックすることで必要箇所のみを高精度に補正加工。最大φ600mmまでの円形開口光学素子に対応しています。

精密に研磨された光学素子にアプリケーションに応じた光学特性を付加するための装置

大型真空蒸着装置 (EB,IAD蒸着)

EB蒸着およびIAD蒸着に対応した大型真空蒸着装置です。2m級チャンバーを備え、1m超の大型光学素子への成膜が可能。高レーザー耐力膜や低ストレス蒸着技術により、成膜後も高精度な光学面品質を維持した光学素子製造を実現しています。

表面上の微細な粗さを評価するためのスタンダード計測装置

表面粗さ計

研磨後の光学面に対し、微細な表面粗さを高精度に評価する白色干渉型の表面粗さ計です。形状評価を主とするフィゾー型干渉計とは異なり、ナノレベルの微細凹凸を測定可能。垂直分解能0.1nmの高精度計測に対応しています。

最大でΦ700mmの平面を1ショットで一括測定することが可能となる大型干渉計

大型干渉計

最大φ700mmの平面を1ショットで一括測定可能なフィゾー型干渉計です。参照平面(TF)のシステム誤差を事前評価し、測定データから補正することで、大口径光学素子に対しても高精度な面精度評価を実現しています。

様々な形状のものをサブミクロンで計測可能な3次元計測装置

3次元測定器

多様な光学素子や構造部品の寸法・形状を高精度に評価可能な3次元測定器です。組立工程における部品位置精度の確認にも活用され、高精度ユニットの製造を支援。さらに、干渉計では測定困難な非球面形状の評価にも対応しています。

通常の干渉計では計測が難しかった非球面や大型レンズの高精度な計測を実現

スティッチング干渉計

大型光学素子や非球面など、従来の干渉計では測定が困難だった形状に対応したスティッチング干渉計です。測定位置を変えて取得した複数データを統合し、高精度な面形状評価を実現。システム誤差補正により、最大φ550mmまで高精度測定が可能です。